本の構造

本には函という本自体を包み込める箱がついていることもあります。主に辞書や幅が厚い研
究書籍、専門書など多いことかと思われます。ステッチ函という種類になると、ボール紙を針金で止めて完成させたものになります。貼り函は、ボール紙に膠で表紙を貼りつけて完成させることになり、高価な値段となっていきます。
本の背部分、紙が綴じられている箇所に縫いつけられた、あるいは貼りつけられた紐をしおり(スピン)といいます。様々な色が揃っており、表紙の色に合わせて選べます。本文の内容が膨大になり、厚い本になった場合には検討してみてもいいのではないでしょうか。
読者に対して、本の感想などを出版社に送ってほしいと思った場合などには、葉書を添付させることもできます。作者にとっては、出来上がった製品としての本に対して大変参考となる考え方がうかがいしれることになるでしょう。
本の表面にはさらにビニールカバーをかけられます。サイズをオーダーして作るものから既製品などがあります。

書店などに並べられる場合は、本の聞にスリップという売り上げ情報を管理できるタグを封入します。本が売れた時に、書店が追加の発注などを取次店に送ることができるため、戦略的な売り上げのためにはとても大事な要素であると言えそうです。
近年ではかなり一般的なものですが、表紙カバーをつけることもできます。本を守るためにという目的がありますが、昨今は自らどれだけ本の広告効果を演出するかという部分に着眼点がおかれる要素かもしれません。
表紙カバーと同様に、表紙に帯状の紙を巻くこともできます。その帯紙という小さいスペースに、いかに内容を訴えかけうる言葉が書けるかという戦略も必要になることでしょう。