成人矯正のケース

娘が矯正治療できれいな歯並びになったのを見て、44歳の女性も20年来悩んできた悪い歯並びを治したいと一代決心をした。夫は「今さら・・・・」というが、これからの私の人生を後悔しないために説得した。歯のデコボコと出っ歯の状態。歯周病があるので、それを治療してから矯正治療を開始することに。娘よりは歯の移動に時間がかかること、保定も長くする必要があること、歯周病の急性化、金属冠の歯牙の病気の再発などが起こると、治療期間がさらに延長するかもしれないと、子供との治療の違いの説明を受けた。その後、マルチブラケット装置装着した。上下の第一小臼歯を抜歯して、スペースを確保。いよいよ装着日。約2時間装着にかかった。思っていたより痛みもなかった。ゴムのかけ方は、娘の治療を見て知っていたので難なくできた。1ケ月に一回通院をした。装置の調節、ワイヤー交換などを行った。診察に行くたびに「先生、どのくらい動きました?」と聞いてしまう。歯を磨くため色々な歯磨き粉を購入して楽しんだ。装置装着の一年後、歯周病の急性発作が起きたため、その歯のワイヤーを外して、かかりつけの歯医者さんで治療することになった。

2週間もワイヤーを外したので、歯の位置が少し戻り、ワイヤーも1段階前の種類に戻ってしまった歯はゆっくり動いている様子。早く治療すればよかった、けれどもっと遅くならないで良かった、と先生は励ましてくれる。